ゴジラ 由来 恐竜 7

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間宮尚彦『ゴジラ ファイナルウォーズ超全集』小学館〈てれびくんデラックス 愛蔵版〉、2005年1月20日。 isbn 4091014984。 野村宏平『ゴジラ大辞典』笠倉出版社、2004年。 isbn 4773002921。 野村宏平『ゴジラ大辞典【新装版】』笠倉出版社、2014年8月7日。 ゴジラに詳しい方へゴジラはたしか、恐竜がモデルでつくられたのでしょうか?ふと、疑問に思ったもので。 ゴジラのモデルはティラノサウルスと言われていますが、直立したステゴサウルスと言う人もいるようです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 【ネタバレ無し】ゴジラ キング・オブ・モンスターズ感想!これから鑑賞する方必見!!, 【ネタバレ有り】『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』感想!!今後のモンスターバース大予想!. 地球... 車やバイクを運転する人も、運転はしない歩行者の人も私たちに密接に関係する信号機。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 多数のゴジラシリーズがありますが、実は毎回のようにゴジラの顔が違っているのは知っていますか?, 全く違う個体の場合もあるので、そちらは納得できるのですが中には「同じ個体なのに顔が違う」ということもあります。, 昭和シリーズに登場したゴジラで、「ゴジラの逆襲」~「メカゴジラの逆襲」までに登場しています。, ※「ゴジラ対メガロ」「ゴジラ対メカゴジラ」「メカゴジラの逆襲」に登場したゴジラはミニラが成長した姿とも言われています。, 「ゴジラVSキングギドラ」にて一旦歴史上から抹殺されましたが、別の場所で更に巨大化して復活しました。呼称として「3代目」「4代目」と分けられていますが、個体としては同じものです。, 3つ目に同じ個体とされているのは「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」に登場したゴジラです。こちらは初代ゴジラと同じ個体とされています。, 最後に「ゴジラ×メカゴジラ」「ゴジラ モスラ メカゴジラ 東京SOS」のゴジラも同じ個体です。, ※ちなみに「ゴジラ×メカゴジラ」「ゴジラ モスラ メカゴジラ 東京SOS」に登場したゴジラはほとんど同じ顔つきであることが分かります。, しかし、昭和シリーズでも2代目以降のゴジラは一匹であるような言い方がされています。, VSシリーズになると前作からの繋がりが毎回あるので、確実に同じ個体であることが考えられます。, ただし、「ゴジラ対メガロ」「ゴジラ対メカゴジラ」「メカゴジラの逆襲」に登場したゴジラがミニラの成長した姿という説もあるので、昭和シリーズに関しては何匹かのゴジラがいたという可能性も否定できません。, 「ゴジラ」(1984)では三原山の噴火口に落ちていき、その後数年間三原山の中で生存していました。, VSシリーズでは未来人によって巨大化してしまった「ゴジラVSキングギドラ」以降は顔つきは大きく変わることもないので、仮説としては面白いですね。, 昭和シリーズでは人類の味方になってからの顔つきの変更も少ないので、この仮説はかなり良い線にいっているのではないでしょうか。, 作品毎にこれだけ顔つきが変わっているのに作中の登場人物でそのことに触れていることはほとんどありません。, もしかしたら、作品を観ている僕たちは違う顔つきに見えていても、作中の人間には同じ顔つきのゴジラとして認識しているかもしれません。, あれだけ顔つきが違っていたら普通は誰か一人くらい「別のゴジラか?」と考えてもおかしくないですよね。, 仮説①の同じ個体であるということは可能性として低いですが、仮説②・仮説③は可能性として否定できないと思います。, ちなみに「三大怪獣 地球最大の決戦」以降では円谷英二氏の考えで「できるだけ顔つきを変えないように制作する」というスタンスで作られていたそうです。, 【ネタバレ有り】『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』感想!!今後のモンスターバース大予想!, 【ネタバレ無し】ゴジラ キング・オブ・モンスターズ感想!これから鑑賞する方必見!!. ゴジラの名前の由来は2つの動物にあった!! ゴジラという名前は 「ゴリラ」+「クジラ」 が元になったとされています。. 全くプレイしない人でも昨今のゲーム機は当たり前のように通信... 知らない間に脳に刷り込まれて生きている事ってありませんか?

2018/4/9
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GODZILLAには、日本のゴジラとは違うトンデモ設定がこれでもかとあるのだ。, 核実験でよみがえった恐竜と人間の戦いを描いた映画といえば、なんとなくゴジラがパイオニアのようなイメージがある。, しかし実はゴジラの公開1年前に、同じような内容の映画がアメリカで公開され、500万ドル以上の売り上げを記録する大ヒットを飛ばしているのだ。そのタイトルは『原子怪獣現わる』。, あらすじとしては、北極圏で行われた核実験によって目覚めた恐竜がアメリカに上陸するというもの。…ゴジラやん。, そう、ゴジラは前年に公開されたこの映画に、かなりの影響を受けているという。こういった内容の映画が話題になり、同時期に水爆実験も行われ…核を想起させる出来事が重なったタイミングだったという感じか。, 映画に登場する「リドサウルス」は放射能の影響で巨大化しているものの、ご覧の通り、ゴジラほど絶対的な強さを誇るわけではない。しかし血液中に古代の病原体をもっていて、うかつに攻撃できないという厄介さをもった怪獣である。, 予算の関係で実現しなかったが、放射能を含んだ炎を吐く予定もあったという。もっと凶暴な怪獣にしたかったものの、やむを得ず生物兵器的な路線に変更したのかもしれない。, そう思うと、リドサウルスが成し得なかった理想像をゴジラが体現したといえる気もする。, 1954年に公開されたこの作品は、観客動員数961万人という、当時の国民10人に1人が見ていた計算になる記録的ヒットを生み出し、不振に陥っていた東宝を立て直すことに成功している。, タイトルが『海底二万哩から来た大怪獣』のままだったら、クジラやタコの映画だったら…きっとここまでのヒットにもならなかっただろうし、息の長いシリーズになることもなかっただろう。, 現代に続く名作を作ってくれた田中プロデューサーを始めとする制作陣、そしてクジラが好きなゴリラっぽい人に感謝しなければ!, 「ゴジラ」は、「クジラ」と「ゴリラ」を使ったあだ名の人が実際にいて、そこから生まれた名前らしいよ!. 「ゴジラ」は1954年に公開され、60年以上。昭和、平成、令和と元号が3回変わっても制作され続ける人気シリーズだ。そんな「ゴジラ」だが、タイトルの由来をご存じだろうか?今回は、ゴジラの名前の由来や、現在のゴジラじゃなかった説についてご紹介しよう。 1年後の『シン・ゴジラ』, “『GODZILLA 怪獣惑星』300メートルゴジラの名前は‟破壊の王”「ゴジラ・アース」! キャラクターPVも公開に”, https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1513669394, 『Fall Guys』がゴジラとコラボ。11月3日の「ゴジラの日」から期間限定で、コラボコスチュームを提供へ, 【書評】映画評論家・垣井道弘が読む『本多猪四郎 無冠の巨匠』切通理作著(1/2ページ) - 産経ニュース, 樋口監督ら「シン・ゴジラ」制作陣も驚く高画質。4K有機EL“シン・レグザ”上陸 - AV Watch, シン・ゴジラの次はアニゴジ! 超ハードな世界観で描かれる本格SFアニメ『GODZILLA 怪獣惑星』(紀平照幸) - 個人 - Yahoo!ニュース, 映画「GODZILLA ゴジラ」のサウンドメイキングを語るドキュメンタリームービー, ゴジラ、紅白歌合戦に襲来! 長谷川博己ら出演の本格速報VTR演出でNHKがガチっぷりを見せつける - ねとらぼ, 劇場版「シンカリオン」“ゴジラ”と“発音ミク”が対決!? 確かに、横浜DeNAベイスターズを連想される方もいらっしゃるかもしれませんが、今回は 恐竜、特にティラノサウルスはどんな格好で寝るのでしょう?そしてゴジラは、いったいどのようにして眠るのでしょう。今回は、恐竜と、架空の生き物ゴジラの寝姿について語っていこうと思います。

また、「平成ゴジラシリーズ」ではゴジラの元となった恐竜 ゴジラザウルスが登場する(詳細は後述)。 「ゴジラ」の名は、物語上では大戸島(架空)の伝説の海神「呉爾羅」 に由来する。身長50メート … ゴジラ (Godzilla) は、東宝映画『ゴジラ』シリーズに登場する、架空の怪獣である。, 本記事ではゴジラザウルス (Godzillasaurus) とG細胞(ゴジラさいぼう、または ジーさいぼう)についても記述する。, 大型獣脚類をはじめとする二足歩行恐竜をモデルに創作された、怪獣の代名詞的存在である。日本のみならず、世界各国で高い人気を有する。外形は第一作公開当時の恐竜に対する知見を基に、胴体が地面から垂直に立つ姿勢にデザインされている。, 最初の異名は水爆大怪獣(すいばくだいかいじゅう)で、のちに怪獣王(かいじゅうおう)と呼ばれるのが一般的となった。日本国外ではKing of Monsters。ラドンやモスラと並び、「東宝三大怪獣」と称される。, 2016年には第29回東京国際映画祭・ARIGATŌ賞を受賞し[1]、2018年には日本の怪獣としては初めて星座の名称に使用された[2]。, プロデューサーの田中友幸はアメリカ映画『原子怪獣現わる』をヒントに、恐竜型怪獣が暴れる映画を当初から構想していた。怪獣の描き方について、『キングコング』に魅了されていた特技監督の円谷英二は同じストップモーション・アニメーションによる撮影に意欲を見せたが、予算の都合や撮影期間の問題で着ぐるみによる撮影に決定した。名前の「ゴジラ」とは、力強い「ゴリラ」と体の大きな「クジラ」を混合した造語である。, 第1作の脚本にもとづき、「水棲爬虫類から陸上哺乳類に進化途中の巨大生物」と設定された。当初、頭部デザインは挿絵漫画家の阿部和助に依頼されたが、彼の画は「キノコ雲のイメージが強すぎて参考程度にしかならなかった」と言われている[3]。次に美術チーフの渡辺明によって、アメリカのライフ誌の図解からイグアノドン、ティラノサウルス、ステゴサウルスなどの恐竜画を参考にイメージがまとめられ、デザイン画が起こされた。, 表皮の質感には「魚のうろこ状」「いぼのような半球状の突起物」などの試行錯誤のすえ、ワニをモチーフにしたうえで火傷によるケロイドをイメージさせる、「畝のあるごつごつ状」が採用された。「背びれ」は粘土原型の時点で、水爆によって骨化したイメージになっている。また、劇中に「服部時計店(銀座和光ビル)にある時計塔の鐘の音に怒り、破壊する」という描写があるため、本来の爬虫類にはない耳介がつけられた。, 1954年公開の第1作『ゴジラ』では、作中に登場する古生物学者の山根恭平博士が「ジュラ紀から白亜紀にかけて生息していた海棲爬虫類から陸上獣類に進化しようとする中間型の生物[注 1]の末裔が、ビキニ環礁の原子爆弾研究で安住の土地を追われ、出現したのではないのか」と説明する。しかし、以後の作品の多くでは「ビキニ環礁の原子爆弾研究で散布した放射能を浴びて変貌した」と説明される。また、「平成ゴジラシリーズ」ではゴジラの元となった恐竜ゴジラザウルスが登場する(詳細は後述)。, 「ゴジラ」の名は、物語上では大戸島(架空)の伝説の海神「呉爾羅」[注 2]に由来する。身長50メートル。この設定は、1975年公開の第15作『メカゴジラの逆襲』まで用いられた。, 1984年公開の第16作『ゴジラ』は第1作の直接的な続編として製作されたが、第1作当時と違って都会に高層ビルが多く建ったことを考慮し、ゴジラの身長は80メートルに変更された。1991年公開の第18作『ゴジラvsキングギドラ』では、「南方の孤島・ラゴス島に生息し続けていた恐竜ゴジラザウルスが、ビキニ環礁の原子爆弾研究で散布した放射能を浴びて変貌した」と設定され、同作後半にてこの事実が明らかになったあと、原子爆弾研究当時ラゴス島に生息していたゴジラザウルスは未来人によってベーリング海へ移送され、ここまで語られたゴジラの存在自体が抹消される。その後、ベーリング海で眠っていたゴジラザウルスは、放射性廃棄物や原子力潜水艦の核エネルギーを浴びて最強・最大である身長100メートルのゴジラに変貌する。以降は平成vsシリーズ最終作である1995年公開の第22作『ゴジラvsデストロイア』まで、そのゴジラが出現する。, 1999年公開の第23作『ゴジラ2000 ミレニアム』から2004年公開の第28作『ゴジラ FINAL WARS』までの新世紀シリーズでは第1作を踏襲しつつも、3式機龍が登場する第26作『ゴジラ×メカゴジラ』と第27作『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』が二部作となっていること以外、各作品が独立した設定となっている。ただし、1954年の第1作でゴジラが日本に上陸した設定は踏襲され、作中で日本国民にゴジラの存在が認知されていたという事実は共通している。『ゴジラ2000 ミレニアム』、第25作『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』、機龍二部作では第1作の初代ゴジラのあとに現れた別個体だが、第24作『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』では第1作の初代ゴジラが倒されずに生き延びたという設定である。また、『ゴジラ FINAL WARS』では第1作の出来事に多少触れてはいるが、時系列は近未来と設定されており、具体的な関連性は明確になっていない。身長はVSシリーズから縮小され、『ゴジラ2000 ミレニアム』、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』、機龍二部作では55メートル、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』では60メートルとなっているが、『ゴジラ FINAL WARS』ではふたたび100メートルとなっている。, 2016年公開の第29作『シン・ゴジラ』では身長118.5メートルのゴジラが、2017年公開の第30作から2018年公開の第32作までのアニメ映画3部作『GODZILLA 怪獣惑星』『GODZILLA 決戦機動増殖都市』『GODZILLA星を喰う者』では推定身長300メートルのゴジラがそれぞれ登場する。なお、『シン・ゴジラ』に登場するゴジラは、初代ゴジラの特徴や容姿、古代から生息していた生物が放射能を浴びたことで変異を遂げた事、放射熱線を武器とするなどの要素は踏襲しながらも、それまでの作品とは違って過去作との関連性は無く第1作とは完全に独立しており、正体不明の巨大生物として登場し、姿形も、当初の水棲生物から陸棲生物へと進化を遂げながら巨大化するなど、過去作には見られなかった要素がいくつか盛り込まれている。アニメ映画3部作に登場するゴジラも、過去作とのつながりは無く2030年に初めて現れた怪獣とされている。ただし、昭和版と同じくアニメ映画3部作に共通する設定として、ゴジラの名前は「大戸島の龍神・呉爾羅」から付けられている。, スーツアクターは中島春雄(『対ガイガン』まで)、手塚勝巳(『三大怪獣 地球最大の決戦』まで)など。, 山根恭平博士が作中で、ゴジラは「200万年前」のジュラ紀から白亜紀にかけてまれに生息していた海棲爬虫類と陸上獣類の中間生態を持つ生物であると語る。自分の環境を破壊されたことにより現れ、人間に恨みを持っているかのように東京湾から品川へと上陸し、東京の各所を次々と破壊するが、最期は東京湾に潜伏中にオキシジェン・デストロイヤーで溶解され、消滅する。, 着ぐるみは2体製作されている。最初に作られた通称1号スーツがあまりにも固く重すぎて演技ができなかったため、軽量化した2号スーツを急遽製作(それでも100キロ近い重さがあった)、全身カットはこの2号スーツを使って撮られることとなった[10]。, 1号スーツは腰部分で上下に分割され、下半分は銀座や品川駅をのし歩く足のアップシーンに、上半分は水上でのシーンなどに使われた。この撮影に使われたゴジラは、宝田・河内の両主演俳優を招いた公開後の少年雑誌主催のイベント企画で、劇中同様に隅田川から東京湾へ沈められた。, 鉄塔に噛みつくなど細かい表情の撮影には、腰から上の手踊り式のギニョール模型が使われた。造形は利光貞三。検討用の2尺粘土模型を石膏で型取りし、ゴムで抜いたものが使われた。ギニョール操作には当初、街のギニョール師が呼ばれたが、人形芝居の動きと怪獣の動きは違うためイメージが合わず帰ってもらい、中代文雄がこれを行った。操作の際は頭が邪魔にならないよう寝そべって、仰向けになって行っている。ラストシーンの「ゴジラの骨」も、利光貞三によって針金の芯に綿にゴムを浸み込ませる技法で作られている。, 白黒画面で判然としないゴジラの体色であるが、開米栄三は「体表は白いゴムに油性塗料を吹付けた灰色で、口の中は色合いの違いを出すため、真っ赤に塗られていた」と述べている。一方、有川貞昌は「体色は赤黒い色で、灰色ではなかった」としていて、造形助手であった鈴木儀雄は「グレーというか茶色系で、くすんだ色でした」と証言しており、スタッフ間で証言が食い違っている。, 当時、ラテックスはまだなく、「取り寄せたブロック状の生ゴムをバケツの水に一晩漬け、翌朝軟らかくなったところでワセリンなどを混ぜ込んで練り、粘土原型から起こした石膏の雌型に塗りつけて、これを赤外線ランプを内側に並べて作った専用の「焼き窯」の中で250度ほどで加熱乾燥させる」という工程でゴムの表皮が作られた。素材のゴムは非常に高価で1クローム5千円(当時)した[11]。八木康栄と八木勘寿の兄弟は、もともとは遊園地の展示物や菊人形の制作などを請け負っていた職人としての経験を生かし、張り子の技法で番線の鉄骨に金網、古紙を張り、上記の表皮を貼り付けてこれを作り、この表皮に、固めに練ったゴムを盛りつけ襞(ひだ)を作った。しかし当初はゴムの練りが足りず、試着して動くと表皮がすぐに裂ける状態だった。ゴムの練りを工夫するなどして試行錯誤の末、ようやく造られた「1号」ゴジラは非常に硬く、150キロを超える重さがあることから角材すらまたげなかった。撮影中にもすぐ倒れ、しかも自力で起き上がることは不可能だった。, 開米によると、当時まだ発泡ウレタン(スポンジ)はなく、表皮の内側には、綿を布袋に詰めたものを一面に縫い付けたため、さらに重量が増えた。背中の出入り口にはファスナーではなくホックを使用、撮影時にはこれを針金またはテグスで縛って閉じた。足下には、長靴を使うという発想がなかったので、下駄を入れた[注 6]。「目玉」は、木工部で木製の卵型の球を作ってもらい、この目玉と口はオートバイのブレーキワイヤーとゴムをつなぎ、尻尾の途中から外へ出して、開米が外部操作して動かしたという。「牙」は木製だとネズミのようになるため、ゴムで作られた。「背びれ」は金網の芯に紙を張り、ゴムを塗って作った。ゴジラの左腕は「1号」「2号」ともに粘土原型の形状に合わせて、ひじの部分で胴と一体化した形になっている。, ゴジラのメインのスーツアクターは、当初本多猪四郎に口説かれた元プロ野球選手の手塚勝巳が起用されたが、上記のような重さでたいへん体力のいるものだったため、急遽円谷によってより若い中島春雄が呼ばれ、メインを交代した。さらに開米栄三が常時サポートにつき、シーンによっては開米もゴジラに入っている(長身の開米が入ったゴジラは、脚のたるみなどが少ない)。視界は極端に狭く、内部演技者は足元しか見えなかった。このため、補佐を務めた手塚は、懐中電灯で足元を照らすことで、演技者の中島を誘導した。特撮プールでの撮影では一度、誤って水底の電力ケーブルが漏電し、中島が失神する騒ぎとなったという。円谷は連日、中島と手塚両人に、ゴジラの咆哮や動きを直接身振りを交えて念入りに指導。普段から「がにまた歩き」を徹底するよう指示し、これを「ゴジラのアクションのためのシゴキだ」と語っていたという。中島は動物園でライオンの持つ威圧感に、クマの直立する動き、ゾウの脚運びを参考にしたといわれる。, 2019年公開の『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のEDロールラストでは、前々年に逝去した中島への追悼と感謝メッセージが、写真と共にクレジットされた。, 『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』のゴジラは、本作のゴジラが倒されずに生き延びているという設定である(後述)。, 『ゴジラ×メカゴジラ』では最期の描写が改変され、ゴジラの死亡した場所が東京湾ではなく外房半島沖で、完全に溶解されず骨だけは残っていることになっている。その残された骨を利用し、3式機龍が建造される。, 『ゴジラ×メカゴジラ』では初代ゴジラの上半身着ぐるみが新造され、新撮された死亡シーンに使用されている。スーツアクターは喜多川務。一部のシーンには、東京マルイが発売した「RC怪獣シリーズ」が使用されている[15]。, 前作で山根博士が出現を懸念していた2体目のゴジラ。岩戸島にてアンギラスと戦っているところを発見される。形状の違いやストーリー上の矛盾が存在するものの、『ゴジラの逆襲』から『メカゴジラの逆襲』までに登場するゴジラは同一個体とされており、二代目ゴジラと呼ばれることが多い[16][5][17][18]。また、作品によっては眼を潰されても短時間で回復するなど、自己治癒能力も非常に高く描写されている。, 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』『怪獣総進撃』『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』の3作では息子とされるミニラが登場する。, 二代目以降のゴジラは同一個体という設定であっても着ぐるみが何度も作り直されており、作品ごとに外見が異なる。そのため、模型化される場合などには登場した作品名や共演した怪獣にちなんだ通称で呼び、区別している。, 耳と犬歯が復活し、足の指の本数も3本から4本へと戻った。ただし、内側の指の付き方が逆ゴジまでとは異なる。武器は放射熱線、体内放射など。, 大黒島の噴火をきっかけに出現した新たなゴジラ。ラゴス島に棲む恐竜ゴジラザウルスが水爆実験に遭遇した結果、誕生した。核物質をエネルギー源にしているため、原子力潜水艦や原発を襲う。脳には渡り鳥と同様の磁性体があり、帰巣本能に従って行動しているようである。昭和シリーズとは異なり、「正義の味方」として描かれることはなくなった。, 1984年版『ゴジラ』でゴジラ役に抜擢された薩摩は演技に悔いが残り、『vsビオランテ』でふたたび起用された際には自分だけの薩摩流ゴジラを作り出すことを目標に掲げた[62]。初代の中島春雄同様に動物園で動物の動きを研究し、ゴリラの背を反らせる姿勢やゾウの後ろ足の動きなどを取り入れている[62]。また、脇を締めた隙を見せない構えは薩摩が師事していた示現流の型が元になっており、これによって腕の動きが小さくなることから、指先を動かして芝居をつけることを意識している[62]。, ベーリング海に転送されたゴジラザウルスが、核廃棄物や原子力潜水艦の核エネルギーを吸収した結果誕生した、新たなゴジラ。身長・全長・体重ともに、過去のゴジラをしのぐものとなっており、『シン・ゴジラ』に更新されるまで最大であった。腰のあたりには「第二の脳」ともいうべき、下半身の運動を司る神経節がある。これは、骨に守られていないため、弱点でもある。武器は放射熱線、体内放射。, 尾の節の数は24節、背びれは5列、手および足の指は4本。『vsキングギドラ』劇中では三代目と同一の存在かどうかは明確になっておらず[63]、資料によって扱いが異なる。シリーズを通して見る場合には四代目ゴジラ(または新三代目ゴジラ[64]もしくはパワーアップした三代目ゴジラ[5]とも)と呼ばれる。, 『vsメカゴジラ』ではゴジラザウルスの一種であるベビーゴジラが登場し、『vsスペースゴジラ』でのリトルゴジラを経て『vsデストロイア』でゴジラと同型のゴジラジュニアに成長する。, 二足歩行で肉食恐竜のような姿をしているが、雑食性で性格もおとなしい。しかし、自分の縄張りを荒らされた場合はその限りではない。生息範囲は広く、南はマーシャル諸島から北はベーリング海まで分布していた。鳥類のように托卵を行う習性がある。幼体の時期は身の危険を感じると眼球が赤く光り、仲間や家族を呼ぶ。ティラノサウルスに比べて頭部が小さい。並外れた生命力を持っており、軽火器程度では傷ひとつ付かない。, マーシャル諸島のラゴス島に生息していた個体は太平洋戦争中に日米両軍に目撃される。この個体は、新堂靖明が率いる日本軍守備隊が窮地に陥ったときに出現し、守備隊に加勢するかのように米軍に襲いかかり、潰走させる。その後、洋上からの艦砲射撃で深手を負い、一度は倒れるがすぐに復活し残っていた陸上米軍を全滅させて森に引き返す。無事に復員した新堂たちは、この恐竜に対して強い感謝と崇拝の念を抱く。しかし、彼らの再会は悲劇的な結末を迎える。, その個体は、のちにビキニ環礁の水爆実験で被爆し、ゴジラに変貌したとされる。しかしゴジラ抹殺を企む未来人は、ゴジラザウルスを核実験に遭遇する前にベーリング海に転送し、ゴジラの存在をなかったことにしようとする。だが、ゴジラザウルスは転送先でも核廃棄物に触れてゴジラ化し、民間企業の原潜から奪った核エネルギーで最大・最強のゴジラへと成長する。, 『vsキングギドラ』の作品内では一度もゴジラザウルスとは呼ばれず、「恐竜」と呼ばれる。劇中でこの名前が出るのは『vsメカゴジラ』からである。『ゴジラvsメカゴジラ』では、ベーリング海に位置するアドノア島の翼竜の巣から発見された卵から孵化した個体が、「ベビーゴジラ」と名づけられる。このベビーゴジラは、『ゴジラvsスペースゴジラ』では「リトルゴジラ」、『ゴジラvsデストロイア』では「ゴジラジュニア」と、成長とともに呼称が変わる。, 当初の設定では、水爆実験の影響によりゴジラとなる恐竜はティラノサウルスであったが、デザイナーの西川伸司は「ティラノサウルスでいいのか?」と思いゴジラザウルスを描いたところ、これが採用された[84]。『ゴジラ』において、山根博士により「ゴジラは水棲爬虫類から陸上獣類へと進化する過程の生物」と推定されていることから、ゴジラザウルスはキノグナトゥスのような単弓類とする説もある[85]。命名者がゴジラ好きで、それにちなんで命名された実在の恐竜に、ゴジラサウルス(学名ゴジラサウルス・クエイイ)というものがある。こちらは映画のゴジラザウルスとは姿もサイズも異なる。, 造形はビルドアップ[86][87]。着ぐるみのほかに本編用の実物大の皮膚の一部と尾の先端の造形物が作られた。, スーツアクターは福田亘。当初は破李拳竜がゴジラザウルス役で福田がキングギドラ役の予定だったが、福田の身長が高すぎてギドラのスーツの背丈が合わず、逆になった[88]。, 1954年に出現した初代ゴジラのあとに日本にたびたび上陸している緑色のゴジラ。口からオレンジ色の熱線を吐く。このときに背びれが熱線と同色に発光し、絡みついたケーブルを焼き切るほどの熱量を放つ。細胞内に強力な再生能力を持つオルガナイザーG1という物質を含んでいて、五時間もあれば細胞の傷や破損はすべて完治する。劇中では始めに根室に出現し、暴れまわって都市部を壊滅させると太平洋へ消える。次に、太平洋を南下して茨城県東海村に上陸し、東海発電所を襲おうとするが、UFOの光線に倒れ海へ消える。その後、東京に上陸し、自らのオルガナイザーG1を吸収して暴走した宇宙人=オルガと戦闘に突入。何度放射熱線を撃ち込んでもそのたびに再生し噛み付いてエネルギーを奪うかたちで徐々にゴジラ化を進めるオルガに苦戦するが、貪欲なまでのゴジラ化への渇望を逆手に取り、わざとオルガに飲み込まれて体内放射で爆殺する作戦で完勝。最後は権力と武力を濫用してゴジラ抹殺に執念を燃やす片桐光男を亡き者にし、悠々と新宿を火の海にしていく場面で映画は終了する。なぜゴジラが日本を襲うのかという問いについて、本作品の主人公である篠田雄二は、「人間の作りだすエネルギーを憎んでいるのか」と推測する。また劇中で陸自の第1師団長、高田が「これまでの経験からG(=ゴジラ)は攻撃されると必ずその相手に向かってくる」と発言し、実際にゴジラが劇中後半で東京に襲来するのは東海村で攻撃を仕掛けてきたUFO(および自衛隊を指揮した片桐)へのリベンジを果たすためである。, 基本デザインは西川伸司によるもの。通称ミレニアムゴジラ[89]、ミレゴジ[90][8]。, 体の色は黒に近い濃緑色で、本作以前の直立姿勢から若干前傾姿勢になり、口も大きめに造形されているなど、より爬虫類に近い印象をもつ。背びれは炎をイメージした巨大かつ鋭利なものとなり、配色も従来とは異なり紫がかっている。また、足の指の付き方は初代ゴジラのものと同様になり、歯並びもビオゴジの二列から一列に戻され、以降継承される。本作の特殊技術を担当した鈴木健二によると、「まだ成長しきっていないやんちゃな個体」としてこのゴジラをイメージしたという[91]。, ミレニアムシリーズでは、『vsデストロイア』まで東宝内部で行われていたゴジラの着ぐるみ製作が外部発注されており、『大怪獣総攻撃』以外の作品では若狭新一が代表を務める有限会社モンスターズが造形を担当した。着ぐるみは海用とアップ用と爆破用が製作された。, 1954年の映画「ゴジラ」に登場した初代ゴジラが劇中の最後にオキシジェン・デストロイヤーで抹殺されたと思われたが、実は生きていたとされる個体である。その後、1966年と1996年にも日本を襲撃しており、日本人の不倶戴天の敵である。前作と酷似した特徴である緑の皮膚、オレンジ色の熱線を持つが、関連はない独立した個体。, 2001年、小笠原海溝で活動を再開。奇岩島に上陸したところを、ブラックホール砲「ディメンション・タイド」に狙われるが、メガニューラの大群に襲撃され、いったん八丈島沖に退避したのち、東京へ上陸。お台場でメガギラスと対決する。最初は素早い動きに苦戦するものの、尾に噛み付いてこれを噛み千切り、最後は逃げ出そうとしたメガギラスを熱線で倒す。その後、ディメンション・タイドに砲撃され、完全に消滅したかに思われるが、エンディングのあとでゴジラの生存を示唆する演出がなされる。, スーツは前作の型を流用して製作したもの[94]と前作の着ぐるみを改修したものが使われた。形状そのものは変わらないが体色が明緑色になり[94]、歯にすじが入っているなどの点が異なる。新規スーツは素材の変更により50キログラム以下に軽量化された[94]。, 海上を泳ぐシーンで使われたゴジラのモデルはスタッフから「カチコチ君」と呼ばれていた[93]。, 1954年に出現した個体以来50年ぶりに出現したゴジラ。民俗学者の伊佐山嘉利は、ゴジラは太平洋戦争で犠牲になった人々の怨念の集合体だと主張する。日本を襲う理由は、戦争犠牲者の叫びと無念を、現代人が忘れ去ってしまったからだという。本作のゴジラはずる賢く残忍な性格で、一度受けた攻撃を覚え、二度目はすべてかわすため、劇中バラゴンとモスラは二度目の奇襲に失敗する。人間を憎悪しているような描写が目立ち、人間めがけて熱線を吐いたり、病院を通過すると見せかけて尻尾で破壊したりする。, グアム島沖で米原子力潜水艦を沈め、小笠原諸島の孫の手島を壊滅させると、静岡県焼津市に上陸、付近一帯の人間を殺戮する。その後、箱根山大涌谷でバラゴンと遭遇、一蹴して東京へ向かう。東京湾沿岸では、防衛軍の戦闘車両と護衛艦、モスラ、キングギドラを相手に数的不利な戦いを強いられるが、圧倒的な戦闘能力ですべてをねじ伏せる。しかしキングギドラを撃破したときに護国三聖獣の霊的エネルギーを浴びせられ、金縛りにあって海底に沈む。さらに潜水艇に口の中に飛び込まれ、体内の重要器官を攻撃される。傷ついたゴジラはなおも人間に熱線を吐きかけようとするが、傷口から熱線のエネルギーが暴発し、ゴジラは爆発四散する。しかしラストシーンでは海底で鼓動を続けるゴジラの心臓が映し出され、将来の復活が示唆される。, 主人公・立花由里の父、立花泰三の回想によると、彼が幼少の頃ゴジラは東京を襲撃しており、そのときにはある科学者が作り出したとされる「未知の毒化合物」によって消滅している。, プロポーションは前作とは打って変わって太めかつ頭部が大きく、キンゴジやビオゴジに近い(顔のラインには初ゴジやモスゴジのイメージも残る)。感情移入を拒絶する「悪の権化」を強調するため、眼は白目のみで黒目が存在しない。着ぐるみはバラゴンとの体格差を表現するため、シリーズ最大となる頭頂高220センチのものが作られた[97]。監督の金子修介らのアイディアをもとに造形されており、具体的なデザイン画は存在しない。造形は金子の指名で品田冬樹が担当。, 民宿と魚市場を踏み潰すシーンは昭和シリーズで使われていた巨大な足だけの造形物を改修して使用している[98]。, 1954年に出現したゴジラと同種の生物で、特生自衛隊の組織後に初めて出現したゴジラ。1999年に房総半島に上陸し千葉県館山市を中心に破壊して太平洋に姿を消し、その後2003年に再び出現し3式機龍と戦う。, 最初は八景島に出現し機龍と初遭遇。攻撃を受けるが、その際に発した咆哮が初代ゴジラのDNAに干渉し、機龍は一時オペレーション不能となり暴走する。だが機龍が暴走するまえに攻撃を加えることなく海へと去る。その後、東京に上陸すると品川周辺で機龍とふたたび交戦。肉弾戦を繰り広げるが、尾を持たれて振り回されるなどして押され気味となり、最後は機龍が捨て身で放ったアブソリュート・ゼロで氷漬けにされ、胸に傷を負って戦意喪失し太平洋へと去っていき、結果的には痛み分けに終わる(『ゴジラ×メカゴジラ』)。, 2004年、中央太平洋に潜伏していたが、機龍に使用されている初代ゴジラの骨を求めて東京・品川埠頭に再上陸する。胸部に1年前のアブソリュート・ゼロで受けた傷が残っていることから同個体と判明する。この傷が弱点となり、機龍から集中攻撃を受ける。港区から東京タワー近辺で成虫モスラと戦い、鱗粉(りんぷん)に苦しむも足を引きちぎり、熱線でこれを倒す。その後、ふたたび起動した機龍と国会議事堂周辺で肉弾戦を繰り広げるが、スパイラルクロウで体を貫かれてひるんだところを、幼虫モスラの糸で絡め取られて動けなくなり、戦意喪失し倒れる。最終的には自我を持った機龍に抱えられ、ともに日本海溝に沈んでいく(『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』)。, 機龍がゴジラとともに海へ消えたことで、ゴジラのDNAを使った兵器は今後開発不可能となったはずだったが、そのDNAデータは特生自衛隊特殊生物研究本部の貯蔵室になおも保存されていることがラストシーンで明かされる。, 公式設定ではないものの、監督の手塚昌明や製作の富山省吾はこの個体を「初代ゴジラ(=機龍)の息子」と解釈していたという[99]。, 武器は放射熱線、ハイパースパイラル熱線(対隕石時)、体内放射(対カイザーギドラ拘束から解放時)、バーニングGスパーク熱線(対カイザーギドラ最終攻撃時。赤い熱線)。, 地球環境が破壊されたことで出現した怪獣で、その中でも幾度となく世界を滅亡の危機に陥れた最強の怪獣=怪獣の王と呼ばれる。, 田口左門曰く「かつて人間が巨大な火であらゆるものを焼き尽くした事に怒り、その時の怒りを決して忘れない」とされており、時節、瞳には熱い怒りの炎を燃やしている。このため、人間からは怪獣王という恐怖の対象にもなっている。, 本編から20年前に南極で轟天号と戦い、あと一歩まで追い詰めるも、偶然起きた地震によって地割れに落ち、轟天号のミサイル攻撃で氷の中に閉じ込められて、封印される。その場所は「エリアG」とされ、厳重に監視されていたが、X星人の操る怪獣たちによって世界が壊滅状態となり、ダグラス・ゴードン大佐を始めとする新・轟天号のクルーらの手によって、それらの怪獣たちに、そしてX星人を倒すために復活させられる。ゴードンは「地球最強の兵器」と呼ぶ。, 怪獣との戦いに際しては、ハイキックを思わせる尻尾攻撃から熱線のコンビネーションやマウントパンチを繰り出すなど、アグレッシブかつスピーディーで、格闘色が強い。劇中ではほぼ向かうところ敵なしの強さを見せ、モンスターX=カイザーギドラと改造ガイガン以外には苦戦すらしない。最終決戦でカイザーギドラを倒したあと、ミニラとともに海へ帰る。, 本作ではミニラのほか、ローランド・エメリッヒ監督版『GODZILLA』に登場するゴジラに似た怪獣[注 16]も登場する。, デザインは全体的にシャープで逆ゴジに近い精悍(せいかん)なイメージとなっている。背びれはアクションに備えてやや小型化された。眼球は意志があるように見えるのを避けるため白目があえて排除されており[106]、充血しているかのように赤い。, 着ぐるみの造型にあたっては軽量化とスーツアクターの動きがストレートに反映される構造が追求された[106]。84ゴジ以降の着ぐるみは肩部分の可動域が非常に小さかったが、本作においては監督の北村龍平からの希望(劇中のアクションへの対応)から、肩から動かすことができ大きく腕を上げられる構造となっている[107][108]。, 九州朝日放送特別番組『ゴジラ×村仲智美 ファイナルウォーズ』での若狭の解説によれば、着ぐるみはシーンに応じて使い分けるため「メインスーツ」「弾着アクションスーツ」「超アクションスーツ」の三種類が製造させている。, 元々は太古の時代より生き残っていた深海棲の海洋生物が60年前に投棄された放射性廃棄物を大量摂取したことにより放射能に耐性が付いただけでなく、それの影響により突然変異と異常成長を繰り返し誕生したと推測される生物。, アメリカのエネルギー省 (DOE) では以前からこの生物の存在を把握しており、同国の生物調査機関に属していた牧悟郎元教授が中心となって生態の研究が進められ、彼の故郷である大戸島の伝承にある神の化身「呉爾羅(ごじら)」の名から「GODZILLA」という英語名が与えられていた。日本政府は「巨大不明生物」と呼称し、牧の情報を入手して以降は、日本語訳した「ゴジラ」の通称も用いるようになる。, その身体には人間の約8倍という膨大な量の遺伝子情報が内包され、それには爬虫類のみならず魚類や鳥類などといった他の種類に属する生物の性質も多数含まれており、世代交代を経ない単一の個体であらゆる環境に対する適応進化を行う。必要に応じて自己退化能力も有し、自由に進化・退化が可能であること[注 17]、細胞分裂による無性生殖も可能であると分析され[注 18]、このまま放置すれば「自己増殖による無制限の繁殖」「有翼化しての飛行能力の獲得による世界規模のテリトリー拡大」「小型化への変異」といった危険性についても言及される。, 体内には、生体原子炉ともいえる「熱核エネルギー変換生体器官」を持つ。それによって生み出されるエネルギーは莫大であり、超高温の体温を保つ表皮の一部からは高熱によって生じた赤い光が漏出する。活動の際には、未知の放射性元素を撒き散らす。それに加え、細胞には元素変換を行える機能を有しており、それを利用して体内に取り込んだ水と空気の反応だけで自身の生存に必要なエネルギーをすべて引き出すことが可能で、他の栄養素を摂取する必要が一切ないと推測され、その口腔は牙が不揃いで下顎には舌もなく、生物の捕食には適さない。自然界にはもはや天敵となるものは存在せず、従来の生物的常識を超越した性質は「完全生物」や「霞を食べて生きる仙人」にも例えられ、生物には不可避の「死」という概念すらも克服している可能性も指摘される。熱エネルギーの冷却には血液流による液体冷却と背びれからの放熱を用いているが、後者は補助的なものであり、もし血液の循環に問題が発生した場合は熱の冷却が追いつかず、原子炉スクラムのような状態となってエネルギー生成器官の機能が停止し、そのまま全身が凍結する。矢口蘭堂が率いる日本政府の巨大不明生物災害対策本部(巨災対)はこの特性を利用し、大量の血液凝固剤を直接口から注入することでゴジラを封じ込める「矢口プラン」を提唱し、自衛隊によってこれを実行に移すべく立案された「ヤシオリ作戦」を以てゴジラに臨んだ結果、凍結に成功している。, 総監督の庵野秀明からは「完全生物」という指示を受け、地球上の生態系の頂点として造形された[113]。コンセプトデザインの前田真宏のコンセプトスケッチをもとに初代ゴジラをリスペクトした造形を主軸に、「(生態系の頂点のため)警戒する必要がない」として瞼や耳介[113]がない、「何かを捕食して生きるわけでもない」ために歯の噛み合わせは乱杭歯、などの差異が見られる。また、庵野との打ち合わせの際に「人が入れないようなシルエット」という指示も出されている[113]。小さい目は「生き物の中で一番恐い」人間の眼を参考にしたほか、皮膚の質感はゴーヤ、頭部はキノコ雲をイメージして造形されている[113]。さらに、「自己分裂を繰り返す」「すべての生物の要素が入った完全生物」といったコンセプトから、尻尾の先端には形成が不完全な人の歯や肋骨といったパーツが埋め込まれた。, 歴代作品で初めて着ぐるみをいっさい使わず、CGで造形したモデルをモーションキャプチャで動作させている。ただし、デザインの検討用に模型が作られており、2016年に開催された「ニコニコ超会議」では、形状検討用として作られた「1号雛形」が公開された[113][114]。1号雛形はイベント用に仮着色しかなされていないが、これと同じ形状のものに着彩を施した着彩検討用の「2号雛形」が存在しており[112]、それらを元にして映像製作が進められた[113]。この2号雛形は、ワンフェス2017[冬]で一般公開されている[112]。尻尾は操演でも動かせないというほどの長さで、腕も着ぐるみにするには大人が腕を通せないほど細く、足もかかとが浮いており、爪の先端も体重を支える角度をなしていないという、着ぐるみを使わずCGによる造形と操演を前提としたデザインである。こういった理由から、スタッフやキャストと立ち並ぶイベントには本作のゴジラは登壇できず、「vsシリーズ」や「ミレニアムシリーズ」用のスーツアクターが入れる着ぐるみが代用されている。また、本作のゴジラを登場させる際も頭部のみなどで、全体像としては登場しない。, モーションアクターが野村であることは劇場公開まで伏せられており、公開と同時に「329人目のキャスト」として報じられた。野村は演じるにあたって「人間くささ」を排除し、神や幽霊など「無機質」な動きを心がけ[109]、モーションキャプチャを収録する際にはゴジラの面を着けて顎を動かす面の使い方を意識したという[109]。従来のゴジラと異なり手のひらが上を向いているのは、「(中国や日本など)東洋の龍は玉を上向きに掴んでいる」という野村からの指摘を参考にしたためである[115]。, 作中世界の1999年から地球上に現れ始めた怪獣のなかでも別格の存在に位置付けられる、植物を起源とした超進化生命体[116]。, 命名は戦略生物学教授のキョウヘイ・ヤマネ博士らによるもので、小笠原諸島の大戸島に伝わる龍神「呉爾羅」に由来する[117]。, 骨格は存在せず、金属成分を多く含有した超進化植物の繊維で構成される[118]。植物は遺伝子の水平伝播によってさまざまな生物の特性遺伝子を取り込んでいるとされ、クマムシのようにあらゆる悪条件に耐えられる[119]。その防御性能は、体細胞を強力な電磁石として機能させ、背びれの「生体内増幅器官」から桁外れの高周波電磁パルスを放射することで、表皮直下にありとあらゆる物理干渉を遮断する「電磁メタマテリアル」の「非対称性透過シールド」を展開する能力によるものである。また、表皮は多層泡状構造を形成することで熱核攻撃やマグマ溜りにも耐える超高熱耐性を有しており、組織の一部がプラズマ焼却されても猛烈な細胞再生能力[注 22]によって回復してしまう[119]。, シールド、泡状表皮、再生力の組み合わせにより無敵に近い存在ではあるが、狭い範囲に大量の攻撃エネルギーを集中させると、1/10000 - 1/3500秒ほど、シールド無効時間となる周期的な「ノイズ」が発生するという弱点がある[注 23]。このノイズを干渉波攻撃で拡大することによりメタマテリアルのシールドに隙間を生じさせることが可能となっており、その間に同調攻撃で増幅機関を破壊し、組織が修復されるまでの数十秒で電磁パルスプローブスピア(略称:EMPプローブ)を体内深部に打ち込むことで理論上は打倒でき[119]、体内電流がオーバーロードした状態では自らのエネルギー量に比例してショートするので、熱線を放射するほどの高電圧を帯びることで自爆が誘発される。, 攻撃手段として、口から放つ高加速荷電粒子ビーム「熱線」があり、頑強なほかの怪獣の甲羅をも貫くどころか山さえも吹き飛ばす[117]。胴体は荷電粒子砲の加速機器に相当する機能を持つ[120]。さらに威力を高めると螺旋を描く真紅の柱のような攻撃に変化し、月と同等の質量を持つ小惑星を地球から狙撃して粉砕するうえ、その余波で異星人の技術による強化シールドさえ破る強烈な電磁波が発生し、300キロメートル以上離れた地点の電子機器すら破壊する[121]。なお、増幅機関である背びれが破壊されただけなら熱線発射能力は損なわれない。, 体表はあらゆる電波を吸収する性質を持ち、熱線発射時を除けば赤外線も放射線もほとんど感知できない。その完璧な隠密性から発見は困難となっており、ほとんどの精密誘導兵器も機能しないため、攻撃の際にはある程度の距離まで接近しなければならないが、接近すれば熱線に伴う電磁波障害で軍用電子機器でも故障してしまう[117]。電磁推進器官の存在が示唆されるほどに優れた遊泳速度は2040年代の最新鋭潜水艦を上回るとされ、優れたステルス性も加わり異星人の技術を持ってしても海中での追跡は困難であった[122]。, 高度な知性を持つことが推察できる行動を取ることが確認されており、2042年のゴラスや2046年のメカゴジラなど、自身の脅威になると判断した存在を積極的に排除しようとする[121]。人類を探し出して攻撃を行うことから「決して人類を見逃さない」と評されるうえ、自分以外の怪獣に対しても強い敵愾心を見せるという習性を持つ[122]。前述の通り普段は放射線はほとんど観測できないが、通過した経路には高濃度の放射線が(場所によっては人間の致死量を上回るほどに)残留するうえ、破壊跡にはその放射能汚染に引き寄せられるかのように数多くの怪獣が出現する[123]。, その脅威から、真の霊長、怪獣たちの王(King of Monsters)、ヤツ、破壊神、究極生物、G、恐怖の象徴、神の獣などとも呼ばれた[124]。メトフィエスによると「驕れる者への制裁の鉄槌」「自らを万物の霊長と僭称した種族への摂理からの復讐者」であるといい、同様の存在によって破滅に追いやられた異星文明も多いとされる。, 監督の瀬下寛之は「進化の最終存在」として、地球上の生命体で一番大きく一番寿命が長い「樹木」をコンセプトとして挙げ[136]、特異な環境の中心にいる巨大な「世界樹」のような存在としている[131]。, 超進化した植物が他類の強者の特徴を合成した「想像上の生き物」をモチーフとし、伝説や神話の生物が具現化したかのような、御神木や巨大な古木のような威厳があるようなデザインとなっている。全体像は「ゴジラらしい」象徴性を維持しつつ、独自のシルエット、かつ金剛力士像のような想像上の筋肉を足すことにより、威風堂々とした雰囲気にしている。頭部はゴジラとしての印象から離れすぎない程度に神獣としての「獅子」をイメージして猿、犬、竜などをモチーフに模索し、「肉食感」を強めないように小さめに、口・顎も大きくはなく、眼に哲学者のような高い知性を感じさせる。表皮は枯れ木のようなシルエットだが、色は金属のような鈍く光る紺碧、表面には苔が生えている。脊椎に沿って3列に並ぶ背びれは、肉厚なヒイラギの葉のような形状、背中の中央部が一番大きく、表面は葉脈のようで、高出力の電磁波を発生させる際にはこの脈に沿って光が移動し、ヒレ全体を発光させる。腕は屈めば自分の足先に届くくらいに長く、手は人間並みに器用な動きができる印象、爪は植物の棘が進化した感じである。脚は太くて力強く、いざとなったら前傾姿勢でダッシュできるような可能性を残したシルエットである。長大な尾は3本目の足として体を支えるが、下側の接地面積が少ない形状をしており、繊維質なので触手のように伸縮し、鋭利な先端で攻撃もできる[131]。, 『シン』同様スーツは制作されておらず、イベントへの登壇の際にはvsシリーズのスーツが用いられている。詳細はGODZILLA (アニメ映画)#プロモーションを参照。, ポリネシアに生息するイグアナとうかがえる生物がフランスの核実験に遭遇し、突然変異して生まれた新種の生物。外見は明確に背びれこそ存在するものの、他の作品のゴジラと大きく異なっており、ティラノサウルスなどの獣脚類に酷似している。魚食性で、多数の魚類を喰らう他、幼体であるベビーゴジラにも、それを餌として集めて与える。時速480キロメートルで走り、原子力潜水艦の3倍の速度で泳ぐ。知能も相当高く、人間が仕掛けた罠を見破ったり、戦闘ヘリを待ち伏せて撃破したり、原潜を翻弄して同士討ちに追い込んだ。, 戦闘の際には巨体を振るうことによる破壊以外はかぎ爪を用いる程度で、放射熱線を吐く能力は持っていないが、出火している場所に息吹[注 29]を吐きかけることで火力を増大させ、対象に命中させるといった攻撃も用いる。また、強靱な脚で飛び上がって相手に強烈な蹴りを浴びせる“ハイジャンプ・キック”を使いこなす。, 無性生殖によって一度に200個のベビーゴジラの卵を産卵するため、倒し損ねれば数年で人類を滅ぼす恐れがあると分析される。しかし肉体はやや脆弱であり、砲弾で出血するうえ、魚雷で深手を負い(小説版)、ブルックリン橋のワイヤーに絡め取られて動けなくなったところで、ミサイル攻撃を受け絶命する。孵化したベビーゴジラもミサイルによって全滅するが、エンディングでは残っていた卵1個からベビーゴジラが誕生する(ベビーゴジラのその後については「ゴジラ ザ・シリーズ#ゴジラ」を参照)。, ミレニアムシリーズのゴジラでも『GMK(ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃)』と、前述の『GFW(ゴジラファイナルウォーズ)』の二作品に本種が語られ、後作品の場合は「ジラ」名称で呼ばれている(劇中呼称はされず)。前作品では姿こそ披露されないものの、冒頭の防衛軍の訓示で、本作との繋がりから「前世紀末、アメリカ本土を襲ったゴジラに酷似した巨大生物」と呼ばれ、防衛軍兵士同士の会話では、アメリカではゴジラ扱いになったものの、日本の学者はゴジラとして認めていないとされる。, 後作品ではX星人に操られる怪獣軍団の一員としてオーストラリアシドニーを襲撃。南極で蘇ったゴジラに対し、ガイガンに続いて挑戦。放射能を素早い脚力で回避し、ハイジャンプ・キックを浴びせようとしたが、ゴジラの尾の一撃でオペラハウスに叩きつけられ、続けて放った放射能で敢え無く止めを刺される。あっさり秒殺された為体を見たX星人統制官は、「やっぱりマグロ食ってるようなのはダメだな」と皮肉った。, 天然の放射能が地上に満ちている中、巨大生物が跋扈していた2億7000万年前(ペルム紀)に、地球の生態系の頂点に君臨していた生物の末裔(まつえい)。その先祖は長らく地下深くに逃れていたが、たび重なる核実験によって地上の放射線量が再び上昇したため、地上に再進出を果たした。同族は既にいないのか骨格の残骸が残されているのみである。第二次大戦後以降に太平洋全域で出没しており、そこで米ソが行った核実験も実際はゴジラを駆逐する為のものだったが、全く効果を上げることができず、トップシークレットとして一般には秘匿されていた。, 体内に原子炉のような器官を持ち、莫大な熱エネルギーを生成することが可能。敵との戦いで危機に陥ると、体内の放射能エネルギーを生体電気で発火させて青色の放射熱線として相手に吐きかける。放射熱線の威力は絶大だが、体力を激しく消耗するので多用はできない(小説版によると実は敵怪獣ムートーからの影響で体内原子炉の活動が阻害されていたために本領発揮できていない状態だったことが示唆されている)。作中では敵怪獣ムートーの体格の大きいメスに2回使用し、倒したあとは使用の影響でその場に倒れ込む。なお、放射熱線を使用する際には、コイル鳴きのような音と共に背びれが尻尾から順に青く発光しはじめる特徴がある(日本版は背中だけで、尻尾までは光らない)。ちなみにオスのムートーに対しては、長い尾の強烈な一撃を浴びせて高層ビルに叩きつけ、尾だけではなく、そのまま垂直倒壊するビルをも利用してオスを圧死させている。, 基本的には日本版ゴジラの特徴や容姿を踏襲しているが、体格はそれより筋肉質で大柄であり、鳴き声も日本のものをイメージしながらも若干異なる。表皮は分厚く頑丈で、ミサイルや戦車や軍艦の砲撃はもちろん核攻撃にも耐える。首にはえらがあり、水中で呼吸できる。ムートーに強い敵意を向けるが、人間には興味を示さず、攻撃されても咆哮や身じろぎはするものの、反撃はしない。しかし、その巨体は移動するだけで高波の発生や建物の倒壊などの天災的な被害をもたらす。作中主人公のブロディと視線を合わせてコンタクトしたような素振りも見せるが、行動原理についても不明な点が多く、人智を超えた神に近い生物であるかのように描かれている。, 前作から5年が経過しての再登場となり、体格が以前よりも大型化し、放射熱線を使う頻度も前作より増している。本作で巨大生物調査機関モナークのアドバイザー芹沢猪四郎博士によって多く研究され、四大文明以前に栄えていた滅び去った古代文明によって崇められた神話世界の神や王という扱いをされ、その頃には宿敵であるギドラとの戦いが行われていた事も判明する。, 性格は獰猛で、倒すべき相手に対し、脇目を振らずにひたすら前進を続ける前作の性質は受け継いでいるが、抵抗するのであれば人類でも容赦なく攻撃する事が示唆されている。太古から住んでいた事で人類がそれまで探査できなかった地球の各地に繋がる海底トンネルを伝って素早く目的地に移動する独特の移動手段を確立し、更に怪獣の言葉とも云える発声音で、モスラとも交信している。対象を威嚇する際には背鰭を連続で発光させる習性を持つ。, 南極のモナーク施設で目覚めたギドラの前に出現し、そのまま交戦を開始するもギドラに圧倒され逃亡を許す。そしてギドラを追いながら大西洋プエルトリコ沖に到達、そこでラドンを下したギドラと再戦する。水中戦でギドラを圧倒し、首の一本を食いちぎる深手を与えるも、アメリカ軍からオキシジェン・デストロイヤーを撃ち込まれ、活動機能が低下して戦闘不能に追い込まれる。, その後、かつて自身を崇拝していた人類が建設した古代文明の神殿であり海底洞窟内の大量の放射能やウランが発生している住拠で核エネルギーを吸収しながら長い時間を掛けての回復を図っていたが、地球支配を謀るギドラへの唯一の対抗手段とするため、マーク・ラッセルが復活させるために核兵器の使用を提案。作戦通り潜水艦でその住処へ向かうも、トラブルにより潜水艦のミサイル発射システムが故障し、核兵器の発射が不可能な状態に陥る。そこで芹沢博士が単身その核弾頭を携えて住処へ赴き、自らの命と引き換えに核弾頭を目前で起爆。結果、核エネルギーを吸収し更に強靱な姿となって復活する。直後にその場にいたマークら一同を一瞥しながらボストンへ向かい、そこで三度ギドラに挑む。最初こそモスラの加勢も得てギドラを圧倒するものの、先の核エネルギーの吸収量が過剰だったためにあと数分で核爆発を起こす危険な状態に陥っており、予想外のギドラの強力なパワー及び攻撃に加えて加勢していたモスラがラドンに妨害されたこともあって劣勢となり満身創痍の状態に陥る。しかしギドラの攻撃でモスラの身体が爆散した際に降り注いだ粒子を更なるエネルギーとして吸収、それにより体内の暴走状態の核エネルギー制御に成功しながらギドラに対し猛烈な反撃を開始。周囲の建築物などを容易く溶解させる程の高熱エネルギーを発しながら全身を赤く発光させ、モスラの体模様を模した凄まじい威力の体内放射と放射熱線でギドラの体を焼き尽くし、完全に消滅させた。, 戦いが終わった後、ギドラに従っていたラドンを初めとする他のタイタン達がゴジラの元に集結し、偽りの王であったギドラではなく、ゴジラを真の王として崇めるが如くひれ伏した。そして怪獣王として君臨してからは、世界各地に出現したタイタン達を監視し抑止する目的で出没している。, 前作よりも体躯が増しただけでなく、足の四本指の爪と背鰭の形状も前作より日本版に近いものとなり、放射熱線のエフェクトも前作の火炎放射状から日本版のようなビーム状の熱線となっている。さらに日本版では対立相手だったモスラと交信を交わすそれまでに無かった要素もある他、ギドラを倒す際には『ゴジラvsデストロイア』に登場したバーニングゴジラと同じく全身が燃えるように赤熱化する描写や、『ゴジラ2000ミレニアム』のゴジラの戦法だった体内放射を繰り出す描写がある。, なお海底古代神殿にある、神殿を守護する役割の対になった兵士の像は、ゴジラがより擬人化され、ゴジラの顔をした(もしくはゴジラが人間化した)番兵が槍を持っている容姿で玉座と祭壇を守っており、その姿はエジプトのアヌビス神やセベク神を彷彿とさせる。, 映画シリーズの他に、テレビ特撮番組『流星人間ゾーン』、『ゴジラアイランド』、1994年にサンリオピューロランドで上映された3D映画『怪獣プラネットゴジラ』にも登場する。, 2代目ゴジラと同一個体。作品中で「正義の怪獣」と呼ばれるゾーンファミリーの助っ人。着ぐるみはメガロゴジの流用。, ラドン、モスラとともに緑の惑星「怪獣プラネット」に生息していた。地球の東京駅に出現し、Gフォースの攻撃を退け、ラドンと戦ったあとに、銀座でモスラと戦う。アース号から散布された、ゴジラが食べていた惑星の緑の木の実を浴びて大人しくなり、青い光球に包まれて宇宙へ帰る。, ゴジラアイランドの怪獣として登場する。島の怪獣たちのリーダーのような役目を持っている。普段は「ゴジラのどうくつ」に棲息しており、島に敵の怪獣が現れると一目散に出撃し、島の平和を守っている。基本的には温厚な性格だが、ジュニアが敵に襲われた際には、単身敵の懐に入り込むといった勝気な面もある。, 他の怪獣に比べて圧倒的な戦闘力を持っており、X星人もゴジラだけは恐れる。武器は口から吐く6万度の放射熱線。ガイガンとの戦いでは「曲がる熱線」を使用する。, 「スペースゴジラの悪霊編」ではかつて撃退したスペースゴジラに取り憑かれ、島の怪獣たちのオーラを吸い取り、赤い熱線を吐き大暴れする。また、「さよならトレマ編」ではデストロイアとメガロにだまされ、マタンゴ島の洞窟に閉じ込められる。, ゴジラが持つ最大の必殺技。共通して発動前に背びれが光るものの、作品媒体によって設定・描写が著しく異なる。, 『ゴジラ』『ゴジラの逆襲』ではモノクロゆえに白熱光で描写されていたが、『キングコング対ゴジラ』以降はカラー化に伴い、青白いビーム状の熱線として描かれるようになる。『ゴジラ』のポスターで「放射能」と表記されたあと、「放射能火炎」とさまざまな資料に表記されたことで、昭和シリーズ当時の世代には「放射能火炎」の呼称が定着した[142][143][144][145][146][147][148]。vsシリーズ以降の世代には前述のビーム状描写からも、「放射熱線」の呼称が定着している。, 先述の「放射熱線」を除けば、基本的に「噛みつく」や「パンチ」、「体当たり」などの肉弾戦を多用する。その他、「投げ技」などの格闘技も時折披露している。, 全怪獣の中でも屈指の怪力を持ち、自分よりも倍以上に重い相手を投げ飛ばしたこともある。それ以外にも、オリジナル技として「ゴジラプレス」(敵の尾をつかんで空中に振り上げたのち、地面に思いっきり叩きつける)と呼称されるものがあり、さらに背びれを刃物のように使うなど、技巧派な一面もある。, 先述の放射熱線と同じく、作品媒体によって設定・扱いが著しく異なる。共通して自己再生能力遺伝子(『ゴジラ2000 ミレニアム』では「オルガナイザーG1」と呼称)を持ち(これにより、誕生した怪獣は多数存在する)、きわめて高速で細胞を再生・活性化させる。どんな負傷からでもごく短時間で回復するが、その遺伝子を制御できるのはゴジラだけである。ゴジラ以外の生命体がこれを摂取した場合、たちまちG細胞に全身を乗っ取られ、変異を始めて怪獣化する。, 初出の『ゴジラvsビオランテ』ではゴジラの不死の性質と放射性物質を食べる性質が遺伝子資源として有望視されており、中東のサラジア共和国がG細胞の遺伝子を移植して砂漠でも栽培可能な植物を製造しようともくろんでいたが、日本は原子力事故の際にその処理に使用するANEB(抗核エネルギーバクテリア)を製造しようと研究している。また、アメリカ合衆国は核兵器を無力化する生物兵器としてANEBを恐れている。その3か国が独占を狙って暗躍するが、以後の作品で同様の事件は(確認できる限りでは)起きていない。, 平成vsシリーズ以降、たびたび劇中にこれらの設定が登場する。G細胞にまつわる作品は以下のとおり。, よく知られるゴジラの鳴き声は、松やにをつけた革手袋で(通常の弓を使ったという説もある)コントラバスの弦をこすった音色をテープに録音し、これを手動で速度を調整しながらゆっくり逆回転再生した音である[152]。この鳴き声だけは、1998年の『GODZILLA』も同じである。これは1954年の『ゴジラ』の製作時に、音楽を担当した作曲家の伊福部昭が足音とともに作成したもので、サウンドトラックCDに収録されている。また、のちの東宝映画や円谷プロの怪獣の声もこの手法を使用していた。, 2004年11月29日、ハリウッドで殿堂入りを果たす。ゴジラのプレートは、それまでハリウッド大通りに埋め込まれていたが、除幕式が行われ、取り外された。殿堂入りしたキャラクターにはミッキーマウス、ドナルドダックがおり3例目。怪獣としてはもちろん、日本のキャラクターとしても初めてである[153]。, 映画第1作のタイトルクレジットの音楽より「ゴジラのテーマ」として知られるこの曲は、『管絃楽の為の音詩「寒帯林」』、『ヴァイオリンと管弦楽のための協奏風狂詩曲』のモチーフがベースとなっている。また、伊福部が当時より敬愛していたモーリス・ラヴェル作曲の『ピアノ協奏曲ト長調 第3楽章』にはこの曲に非常に似たモチーフが現れることも知られている。このモチーフ、すなわち第1作のスコアナンバーM1「ゴジラ追撃せよ」は、その曲のタイトルからも分かるようにもともと「ゴジラに対抗する人類のテーマ」として書かれた曲である。本来、生物としてのゴジラのテーマ曲として書かれたのは、コントラファゴットなどの低い音の響きが特徴的なMA「ゴジラの猛威」という、ゴジラ品川上陸の際の音楽である。, なお、伊福部が音楽を担当した映画にはM1と同じモチーフが幾度か使われており、ゴジラの1作目の数年前に製作された映画では『社長と女店員』(1948年)、『蜘蛛の街』(1950年)に、ゴジラの1作目以降では『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』(1962年)にも流用されている。, 「ゴジラの猛威」のモチーフは、その後の作品でもゴジラの恐怖を象徴する曲として、編曲を重ねながら使われ続けた。『メカゴジラの逆襲』では第1作M1、いわゆる「『ゴジラ』のテーマ」がゴジラの出現のモチーフとして初めて使用されることとなった。その後も伊福部が担当した『vsキングギドラ』からは第1作のM1がゴジラのテーマ曲として現れ、「ゴジラの猛威」は使われなかったが、『vsメカゴジラ』では「ゴジラの猛威」が再び現れることとなった。なお、伊福部の音楽監督としての最終作『vsデストロイア』では「ゴジラの猛威」という曲名は与えられなかったものの、冒頭のシーンでより第1作のものに近い編曲で使用された。, ゴジラの英語表記である「Godzilla」の綴りは、第1作が1956年に『Godzilla, King of the Monsters!』のタイトルで全米公開された際に設定された。このような綴りゆえ、「ゴジラ」ではなく「ガッドジラ」または「ガズィーラ」といった発音になっている。, 1998年の『GODZILLA』と2014年の『GODZILLA ゴジラ』でもタイトルにこの表記が使われている。しかし、2014年版に出演した渡辺謙は、作中で一貫して「Gojira(ゴジラ)」と発音している。これは、渡辺が撮影時にスタッフから英語圏での発音を依頼されるも日本人としてのこだわりから頑なに拒否したためであり、結果として海外のファンからも称賛を受けた[154]。その後、2016年の『シン・ゴジラ』では長谷川博己演じる主人公が英語圏での発音について「言いにくいな」と評するシーンがある。, 2018年10月18日、アメリカのNASAは、フェルミガンマ線宇宙望遠鏡の運用10周年を記念してガンマ線の発生源となっている天体を繋いだ22個のガンマ線星座を発表し、その中に「ゴジラ座」が含まれている[155]。, 田中友幸 - 関沢新一 - 馬淵薫 - 伊福部昭 - 開米栄三 - 浜美枝 - 広瀬正一 - 中島春雄, ディノ・デ・ラウレンティス - リック・ベイカー - ジェシカ・ラング - リンダ・ハミルトン, モンスターバース(GODZILLA ゴジラ - ゴジラ キング・オブ・モンスターズ), 和製キング・コング - 江戸に現れたキングコング - ドンキーコング - クィーン・コング - 北京原人の逆襲 - テレビ朝日 - 東映アニメーション - テレビ朝日系列水曜夜7時台枠のアニメ, 映像ソフトの字幕では大戸島の伝承も「ゴジラ」の表記となっている。「呉爾羅」の当て字は第1作公開当時に東宝宣伝部によって作られた, 資料写真は斜め左前と正面から撮影されたものの2種類がファンブックなどに掲載されているが、カードに採用されたものは前者。また、おまけとしてのプロトタイプゴジラの扱いはシークレットとなっている。, 特に、当時の造型スタッフの一員だった村瀬継蔵による8ミリカメラの記録映像は、彼のインタビュー音声とともにDVDの特典として収録されている。, なで肩はデザイン的な都合ではなく、着ぐるみに入る役者が途中で変更になり、サイズが合わなかったためである。, 上陸して蛇行状態から2足歩行に進化したが、海に戻る際は、再び蛇行状態に退化している。, 未公開シーンでは、米軍の爆撃で負傷した際に流れ落ちた血液から、本体と同様の眼球が複数形成されかかっている。, この体液は腐敗臭が強く、のちに米国からの圧力もあってサンプルが取られたあとに焼却処理されている。, 一切のエネルギー利得がない状況下でも常温下なら1か月で5%質量増加する。細胞だけなら液体窒素による冷凍保存下で増殖を止めるが、ゴジラ本体には極低温の冷凍メーサーも通用しない。, これにより、アメリカ合衆国は事実上壊滅状態となる。破壊されたアメリカ西海岸では、2039年にマティアス・ジャクスンが統合させるまで独立勢力が乱立することになる。, 「総攻撃派」賛同者による「核自決」なども加わったことで、人類は2億人以下まで減少してしまった。, 劇中では昇天したビオランテのものか、地球へ直撃するであろう隕石を止めに宇宙へ飛び立った, アニメ映画3部作『GODZILLA 怪獣惑星』『GODZILLA 決戦機動増殖都市』『GODZILLA星を喰う者』, 「シン・ゴジラ」ラストカット第5形態雛形がすごいとかいうレベルを超絶突破、さらに「蒲田くん」「品川くん」「鎌倉さん」もそろい踏み, 庵野秀明、エヴァからゴジラへ創造の裏側~『シン・ゴジラ』を作った男たち - こだわりのビジュアル, 樋口真嗣×松尾諭『シン・ゴジラ』対談#2 なぜ日本で大ヒットして、スペインで野次られたのか?

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